観音さんの裏手、浅草6丁目あたりは、知る人ぞ知る猿若町。
中村座、市村座、河原崎座の猿若三座にくわえて薩摩座、結城座という操り人形などがあった、江戸期の芝居の町だった。
また、ちょいと道筋を移ると、浅草三業会館(見番)や、気合いだあ~ジムもある。わは♪
久方ぶりに奥浅草に出向いたのは「革工芸展」が目的だった。靴やバッグやアクセサリなどの格安販売が中心のようだったけども、我っちは革工芸の技術的な情報を得たかったんだ。
こんなナイフとシースが手許にある。左のは自作の物。右はずっと昔に、ある革職人にオーダーした物。これは作りが幼稚でセンスもない。できればこれを自分で作り直したいと考えてるわけ。縫製の技術と工具と糸について説明を聴き、ある程度の見通しは立った。
いずれ時間をつくって、教えられた革用具店でそれらを仕入れ、楽しみたい。
回りくどい記事ですみませんでした。