築地の仲卸さんの話によると、10月10日は “とう” と “とう” で「ととの日」なんだってさ。
つまり「魚の日」ってこと。知らなかったなあ~。
そして「とと」ってのが魚のことを言うんだとは知ってたけども、幼児語なんだってね。それは知らなかった。我っちの育った海辺の町じゃ、そんな言葉は知らなかったし、もちろん、我っちだって使った覚えはないんだ。お江戸近辺の狭い範囲のことなんだろうか?
10月10日、憶えやすい日にちだし、字面もナンかを誘ってるようでもある。だから、調べてみたらいろんな「日」が設定されてるようだよ。
目の愛護デー/体育の日/マグロの日/缶詰めの日/銭湯の日/釣りの日‥‥って。
缶詰めの日って、なんでだろ?
この前終わったNHK朝ドラの「とと姉ちゃん」のこと、思い出しちゃった。あれはもちろん魚のことじゃなくって、「とと」とは「お父さん」のことなんだね。ドラマの設定じゃ静岡・遠州地方の出身で、そうするとそこら辺りじゃ定着してる方言なんだろう。
もしそうなら、「父の日」のこと「ととの日」なんて呼んでるんだろうか?
???