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Channel: 海比古の酔いがたり
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「平成の玉音放送」‥‥?(つづき)

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●発言の動機について
お言葉『天皇・明仁の老いが、象徴としての国事行為の遂行を脅かすことに、危惧がある』
玉音『私は世界の大勢と日本の現状を考えあわせ、時局を収集したく国民に伝えたい
 
態の変化に伴い、近未来を考えての危惧
お言葉『国民に寄り添い、ともに喜び悲しむことが出来なくなった場合、それは象徴の役務を怠っていることと同じだ。象徴は健康な体で務めるべきで、そこから得られる考えかたも健全で、国民の意に添うものでなければならない』
『これまでもあったように、国事行為を減少させたり停滞があったり、代行を立てたり、また、あるべき象徴の姿が国民の目に見えなくなることは、どうしても避けなばならない。またこうした動きが、天皇の家族にも大きな負担を強いてもきた』
玉音『戦争は4年を経て、軍の将兵や公職者、国民みんなの努力にもかかわらず、戦局は好転していない。さらに残虐な爆弾をもって無実の人々をも殺傷された。このようなことがつづけば日本国の存続すら危ういと感じる。だから無条件降伏を選ぶよう、政府に命じたのだ』
 
 
●自らのあり方への信念
お言葉『不足の無い活動力と健全な思考力とがあってこそ、象徴の立場は保たれるはず』
玉音『思えば、国と国民の今後の苦労は図り知れない。国民みんなの気持ちは解っているつもりだが、私と共に耐え忍んで平和な世界を切り開いていきたい』
 
●国民と心をひとつにしたい
お言葉『天皇とその家族が健康であればこそ、国民の象徴として役割を果たして行ける。そのことを国民皆さんが理解してくれるよう、望んでいる』
玉音『国の誇りを子孫にまで語り伝え、道のりは遠くとも将来の建設に邁進し、世界の流れに遅れぬよう決意しなければならない。私の考えをよく理解して行動するように』
 
 
思いつきも表現もつたない内容だけど、以上です。
おつきあい、ありがとうございました。

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