東京都知事選挙は、いままっただ中。31日が投票日だけど、この選挙戦の期間、立候補者に「ドクター中松」の名が無いのが、妙にさみしい。都知事選には常連で、前回も舛添要一と同んなじ広報ボードにポスターが輝いてた。‥‥当然のように? 落選したけども、選挙戦の期間中だったか投票日の後だったか憶えてないけども、自らの健康について会見してたね。「がん」なんだって。医者から余命を告げられたから次の選挙には出馬は難しいだろう、てな言だったと思う。でも今回、存命中なのに立候補はしなかった。潮どき、てな想いもあったのかな?
都知事選挙では「後出しじゃんけん」が勝つ、と言われてる。今回の究極の後出しは鳥越俊太郎サン。ジャーナリストってことで、我っちは無条件で応援する気になった。でもいまは違ってきてる。小池百合子サンに注目なんだ。
彼女は言う。「一握りの人たちが都政を牛耳ってて、都政を健全でなくしてる」。だからこれを糾弾して一掃しなくちゃいけない、と。「都知事に当選したら、冒頭に都議会を解散する」とも言ってる。知事に自発的な解散権は無いそうだけど、その「一握り」に睨まれてる都議会は都民のためになっていない、てな考えなんだね。
このことから、我っちは鳥越サンへの意識が薄らいで、小池サンに注目し始めたんだ。ネームバリューからすれば鳥越サンはダントツだろう。でも我っちは小池サンの応援に転じたい。