21日、22日と駆け足で有田。2日間で3万歩だった。チカレタ~!
画像を中心に、短いキャプションをつけてリポートです。
泉山磁石採掘場跡
太閤秀吉の朝鮮出兵の折り、佐賀藩武将が連れ帰った
朝鮮陶工・李参平が発見した磁石鉱。
いま、有田の磁器には天草の磁石を用いているが、その
加工精製は有田で行っている。故に「有田焼」だ。
李参平像
町のいたるところに、こうした陶板の案内がある。
さすがは有田。地蔵さんへの
献杯は白磁の染付けだ。
トンバイ塀
焼成窯の造り直しで出た廃材を土塀に一体化した。
「トンバイ」とは朝鮮語だろうとの話しだった。
深川製磁
香蘭社
岩尾磁器
今右衛門焼
源右衛門窯
博多川端商店街
博多方言のぼり15枚が吊ってあった。長谷川法世しゃんの絵だ。
ブロ友・菊ちゃんサンとミート。さすがマルチ感覚のお人だけに、ネイルもこのとおり♪
有田の町で、かなりの老齢と見えるお人と立ち話の際、一冊の本をプレゼントされた。
「私家版陶磁のまちにて」 井手誠二郎(2006.5.1)
氏は、有田工業高校デザイン科教諭~科長、佐賀大学教育学部美術科講師、有田窯業大学教務部長など歴任。九州陶磁器デザイナー協会会員。
福岡空港からの機内で読み進めたけど、冒頭の一節を転載しましょう。
PCの文字入力がヒッジョウに調子悪いんで、スキャンしてアップします。
padaさんはじめ幾人かの焼き物通がおいでなんで、なにかご参考になれば嬉しいと思いながらです。
ではまた。