きょうは歯医者に行ってきた。
いや、べつに歯が悪いわけじゃないんだ。年に2回、歯石を取りに行くことにしてて、それがきょうだった。もう45年ほどのつきあいのある医院だよ。ところが予約入れるのが億劫でね。でも仕方ないから電話する。「歯石取りたい」と言うと「はい、クリーニングですね」と返って来る。ブロ友のノラさんは歯科医院にお勤めで、そっちでは「メンテナンス」って言ってるそうだ。そのほうが意味深(=いみぶか。いい意味で書いてます)でいいね。
でね、女性の看護師さんがひと通りやってくれる。そしてきょう初めて、クリーニングちゅうに激痛が2回!! 思わず声を出して顔をそむけた。
歯医者で痛い思いをしたのは初めてながら、クリーニングが終った。
院長先生がやってきた。じつは長年の友人。
「どう、どんな具合?」
「知覚過敏があるようです」と看護師さん。
チガウだろ!
ずっと問題なくやって来てる我っちの自前の歯だ。あんたが念入りになりすぎて歯の根っこまで、圧縮空気と水を注いだからだろ。あの細っこいノズルで。
‥‥‥
言い繕ったことを自覚したのか、彼女は「失礼しました」と言っては、くれた。
そしてお勘定。帰りしな、「知覚過敏にも効果のある歯周病ケア・試供品」てのを3個も持たされた。いまの我っちには無用のケアなんだよな。
ノラさんに気兼ねしながらのリポートであります。