“パリは燃えているか?”
はい、またぞろNHK-TVからの引っ張りです。
昼の番組で「新・映像の世紀」のテーマ曲を書いた、作曲家・加古 隆さんがゲストだった。
「新」になる前からこの番組は好きで、よく見てたよ。で、テーマ曲のすごさに感じ入ってた我っちだった。
どんな曲かを説明するンは難しいね。五線紙を前にしても、音符を書けない読めない我っちだから‥‥。でも、唄うのは得意だけどさ。
この番組用の曲に「パリは燃えているか?」てなタイトルがつけられてたとは、きょう、初めて知ったことだった。このタイトルで、昔に映画があって、WW-2終盤の迫真の状況が表現されてた。
こんな内容だったと思う。
パリを占領してたナチス軍は、連合国軍の反撃を覚悟してて、反撃が始まったらパリに火を放て、なんてなヒトラーの命令が出されてたんだ。いざ連合国軍の反撃が始まったとき、ヒトラーはパリ占領軍の司令官か誰かに電話して「どうだ! パリは燃えてるのか!?」と叫びつづけた。
でね、きょうの番組では、この曲を決めるまでに加古さんが何曲書いたのか? って質問があって ①渾身の1曲 ②100曲 ③1000曲 と選択肢があった。我っちは迷わず①だと決めたんだけど、加古さんによれば③だって! 五線紙の世界を知らないばかりか、そんな数の曲を短期間でつくれるもんなのか! ってビックリしたんだよ。
「新・映像の世紀」は週に1回の放送だと思うけど、いつなのかは知らない。番組表で調べてぜひ観とくれね。
そうね、やっぱり曲の印象くらいは書いとこうかな。
主メロディは高いキーなんだけども、重く暗そうな悲しみのある印象。でもナニかが向こうに見えてるようにも感じたよ。