自分を国粋主義者とは思わんけども、外国の祭りや習慣が日本人の心ン中に浸みつくって形を、あんまり喜べない。クリスマスは結構に長い年月を経て、我っちの心にも許せるモノにはなってる。でもね、ハロウインだといって渋谷でのあの騒ぎなんぞ120パーセントの拒否感だよな。
そしてきょうはバレンタインデー。日本で流行りはじめのころは「控えめで奥ゆかしい女性が、好きな男性に心のうちを伝える」証にチョコレートをプレゼントする、という形式であった。でもそれはどんどん変化して、いまはいろんな形式が増えてる。
ご存じのところだ。
きょう、我っちは初めて、孫娘からチョコレートを頂いた !♪ これをナニ形式かと思い巡らす必要もないだろう。素直に歓べばいいんだ。
彼女は、この春には中学2年になる。可哀そうなことに小学校の最後の2年間少々は仮の校舎にバス通学をし、そこで卒業した。それまでは歩いて5分もあれば登校できた校舎が建て替えされることになったんだった。その新校舎はつい先月に完成して盛大なお披露目もあったようだ。仮の校舎で卒業した彼女たちはどんな想いだったろう。
さて、チョコレートを届けてくれたのは彼女の母、つまり我っちの娘。3階から4階のウチまで運んでくれたそうだ。我っちはちょいとの用事で両国まで出かけてた間のことらしかった。「よかったね♪」って言いながらカミさんが手渡してくれた。
!!!!!
!!!!!
なんだ? 孫娘の名を語った娘とカミさんの結託だったのかい !? ふう~ん、こんな形式もあったんだな。罪なようで罪は無し。腹立ちそうで嬉しくもあり。バレンタインデーってのは、いろんな意味合いを込めての形式が成り立つんだね。意味深い♪