Quantcast
Channel: 海比古の酔いがたり
Viewing all articles
Browse latest Browse all 494

図書館だって疲れる

$
0
0
大仰にライフワークなんぞと言ってるけど、進みぐあいはノロい。なんてったって資料を探すのが大変。地元の図書館や、会社の現役時代によく通った都立中央図書館、それに日本橋図書館(以前は中央図書館って言ってなかったっけ?)。国会図書館は、どうもシステム的に堅苦しくてなじめないから、最近は出向かなくなった。けど、ライフワークの頼りはやっぱり図書館なんだよな。
ほんとは現地取材をしたい。でもおいそれとは出来ない遠いところなんでジッと我慢の大五郎! でも今度のGWには行っちゃおうかな。唐津~伊万里~松浦~平戸‥‥。

本編の執筆は、テーマに即した事象が理解できたと思われる部分を、あとさきの順序を無視して、いくつかを書いてる。完成させるには前後のつながりを整え、1章~2章~3章、または、序~本論~あとがき、てなカタチにまとめなくちゃならん。きっとその時点で、書き進めてた部分部分の整合性がきつくなるのかな? なんて心配をしてる。そんなこと、ずっとずっと先のことだろうに、いまから思うんだよね。

で、図書館が疲れる、ってことを書かなくちゃいかん。資料本を読んでメモに残すのが我っちのやり方で、そのためには読書・メモ書きのためのデスクが必要だ。図書館にもよるけど、大体、書架の隅のほうに少ない数のデスクが用意されてる。早い時刻に行かないとデスクのゲットはむずかしい。一度占有したお人、なかなか帰んないからね。
つまり疲れるってのは、そういった我っち自身の態勢づくりが意外に大変なんだ。そして「昼めし、ナンにしようかな」の時間帯もホネだね。1時間近く空きスペースにしちゃうと、獲得したデスクもいったんは手放さなくちゃいけないからね。いや、そんなルールがあるのかどうかは知らないけども、我っちはそうしてる。気遣いだって疲れる要因でもあるね。

さてさて、デスクも必要ない感性と度胸とで、オープンな地方都市の町々を歩き、出会った人に問いかけ、史跡があれば写真に撮り、メモをたくさん書き残す‥‥体は疲れるかもしんないけど、図書館の疲れと較べりゃ「御」の字だよね。ああ、GW、どうなるかな。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 494

Trending Articles