球磨焼酎「六調子」のラベル談義をしてて、思い出したことがひとつあった。
おととし2016年4月、「芹沢介のいろは一一金子量重コレクション」展を観に行ったんだった。
皇居内堀に面した竹橋近くにある国立近代美術館、その分館が「工芸館」として、昔の近衛師団司令部跡を利用して運営されてる。
いや、すごかった。芹沢さんのコレクションのすごさたるや一言ふたことでは語れない。三言でもムリだ。そしてその仕事ぶりの徹底さ。染色家といいながら平面デザインの素晴らしさは国宝級だと思うんだけど、国はどう思ってんだろうかね。
我っちがいちばん気にいってるのは、あの適度なデフォルメのあるひらがな文字。その時のメモ帳を見るとこんなことを書いてた。
『絵のユニークな視点・表現もさることながら、文字の存在感に圧倒された。達筆ではないが特徴的。あの文字は毛筆でないとダメだ。毛筆文字をやってみたくなった。もちろん、型染のための紙切り手法が大きく貢献しているのは解る。紙切り以外の手法で自分なりの文字面ができるかどうか、やってみたい』
と、まあ、その場の印象と入れ込み具合なんだね。
で、その時の昂揚気分を、我っちはブログのアバターに表現できないかと思って文字づくりに精を出したんだった。「海比古」って文字を芹沢流の、シンプルだけど独特の存在感で作り上げたい。そう思った。原画(原文字)は間もなくできたよ。でもそれをアバター欄にアップするところで作業はストップしたまんまなんだ。なぜか? それは『アバターはサイズが “ 160×180、拡張子はpngじゃないとダメ ”』っていうんだよね。
あれこれやってみたけど160×180ってサイズにするのが全くワカラン。拡張子のpn
gなんてのは問題ないから、残るはサイズだけなんだよね。
原画(原文字)をスキャンして、サイズを160×180にするにはどうすればいいんだろ? わかるお人、教えとくれ!!!