新横綱・稀勢の里、初日からストレートの8連勝で勝ち超し。めでたいことではある。
だがね、今日の土俵はちょいと気になることがあったよ。
土俵中央で最初に相手(松鳳山)と対面での四股で、腰が割れてなかった。懸賞旗を持ってまわる呼び出したちの間からも分かるくらいに、その四股はまずかった。
“ あれ? また腰高に後戻りしたのかな ” なんて思いながら取り組みを待ったんだった。
案の定、腰が高いね。立ち合いのぶつかりはさすがに松鳳山の出足を止めたけど、もみ合ってるうちに2本差されちまった。土俵際まで押し込まれるくらいだ。
ん、ん、ん? っと見つめてると、なんとか勝ったね。見た目に決まり手が判んない。あとで「小手ひねり」ってな技らしくて、初めて聞く決まり手だったよ。
どうなのかなあ~、ちと心配になってきた。悪い腰高が復活(?)の気配なんだろうか。
稀勢の里! フンドシ締めなおしてくれよ!