芸能界のことじゃありません。安倍総理と黒田日銀総裁のコンビのことです。
このところ、どうも読み切れなかった世間の動き。ブロ友・不あがりさんがいい記事をアップされてた。
日銀は 相場をなめて 大やけど
お流れ頂戴して、書いてみます。
デフレ脱却、三本の矢、たらなんたら言って、日本銀行の総裁に黒田さんを据えた安倍ちゃん。
世の表っつらしか見えない安倍ちゃんは、相互不干渉の建前なんざ無視して、黒田総裁に即効的な金融政策をねじ込んだはずだ。
黒田総裁は金融緩和の名のもとに「円札」を大量印刷、世間にまき散らした。
このとき、我っちは「ちがうなあ~」と感じてたんだよね。金融や経済界のこと詳しくは無いけど、そんな方策で貧乏な国が蘇るんなら、世界ぢゅうの貧乏国も自分チの銭を大増発すれば豊かになってるはずだしネ。
日銀は、それで大量の国債を買いこんだ。街の銀行には銭(円札)があふれた。
日銀の思惑じゃ、銀行は広く融資を展開して、企業の設備投資や新規事業、給与のかさ上げなんぞに活用してくれるだろう‥‥てなところだったんだろね。
たしかに、一部企業はもうかった。経済界上層部からの報告に、安倍ちゃんは「ほらね、でしょうデショウ♪」なんてご満悦さ。どっこい、もうけた企業は内部留保は増やしても、先行き読めない投資には二の足三の足を踏まず、たたらを踏んじゃった。給与アップだってほんの一部の企業だよ。世間はデフレのまんまなんだ。安倍ちゃんは都合のいい情報だけを、喜んで受け入れた。
世間には不満がみなぎってたね。メディアも触れてはいたけど強い調子じゃなかった。
国会審議なんぞで野党からの追及に押されて、安倍ちゃんは「新・三本の矢」たら「一億総‥‥」なんたらの目標を掲げて、第二段階(アベノミクスの仕上げのために、なんて言って)をめざした。
つづきます