今回は茶キチさんのコメントで、我っちは昔ムカシを強く強く思い起こした。そしてひとり、悦に入ってた。だからこの【みごコメ】へのプレゼントは、プレゼントとは言えないくらい話の原点( “星の王子さま”との出会いのころ)に立ち返ることになっちまった。
てなわけで、自己中心をひらにお赦し願いたい。以下、思い出語りです。
マイカーを初めて買ったのが28歳のとき。
クルマはHONDA-Z。360の軽自動車。カタログカラーのオレンジだった。
すぐにフェンダーミラーをセブリングミラーにとっかえて
文字通り、自慢のマイカーであった。
そしてこのクルマで、カミさんになる予定の女子と西伊豆に
早速のドライブをした。
「星の王子さま」を読みタテだった我っちは、彼女との車中会話にも
そのことが繰り返し上ったもんだ。
例えば
「バオバブって樹は、人間の暮らしを根強く邪魔するんだね」
「花を大事にするって、どんな意味かな」
とか。
1ヵ月ほど後に、我っちはこんなのを業者に作ってもらった。
☟
マイカーのステアリングホイールの中央にはめ込む
特製のパネルだ。直径45mm。
バオバブの樹をでっかく、周囲には西伊豆にあった印象的な橋を
あしらった。
フランス語のコメントは
C'EST LA BOUCHE INUTILE DE
UMIHICO ET KAMISAN
(カミさんとの間に居やがるバオバブめ、目を離さないからな)
てな自分への戒めのつもりだった。
同んなじころの、こんな写真も出てきたから載っけちゃえ。
今年もブログにおつきあいくださり
ありがとうございました。
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