Quantcast
Channel: 海比古の酔いがたり
Viewing all articles
Browse latest Browse all 494

六調子に、えへらエヘラと小躍り

$
0
0
24日・土曜日、横浜から帰宅するとこんなのが届いてた。
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
球磨焼酎・六調子くましょうちゅう・ろくちょうし)。芋だの麦だのと数ある本格焼酎のなかで、熊本県球磨地方で醸られるコメ原料の焼酎なんだ。六調子ってのは球磨地方・人吉の民謡なんだけど、その名をもらった焼酎なんだね。
5年あまりの博多時代、人吉の焼酎蔵元の仕事もした。出張して蔵元の主人と意気投合し、1泊2日の間に球磨焼酎のすばらしさを知った。以来、我っちの酒蔵(?)いや酒棚には欠かすことなく球磨焼酎があった。そしていつのことやら六調子に限られちまったのである。「六調子本吟35度」。
 
ところが
いまから7年か8年前、東京の酒店で六調子の姿が見えなくなった。いや、成城石井なんぞを覗けば、六調子あるにはあるんだ。でも25度。厳しい35度をちびりチビリと楽しむ我っちには不似合いなんだった。8年ほどをコラエてきたんだな。
そしてこの秋、無性に六調子35度を欲しくてほしくてたまんなくなっちまって、ついに先週半ば、蔵元に電話。4本を注文したんだった。
 
早速にちっこい猪口で試し飲み。
小躍りするほど嬉しい。えへらエヘラ、だ。
 
そんなに嬉しいんなら、もっと早く取り寄せればよかったのに? なんてカミさんの言葉に、ナンの返事もできずに、ただ嬉しがってる我っちだった。棚の最上段に居てもらうことにして、これからどれくらいの期間になるか、じっくりと楽しむつもりだよ。
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
もしかすると、1本目はあっという間に空になるかな?

Viewing all articles
Browse latest Browse all 494

Trending Articles