我っちがチャリで動きまわるのは、浅草や荒川区、墨田区、江東区なんぞが多いんだけど、このところ都心に行くことが重なった。日本橋、銀座、築地‥‥ってとこだね。それもちゃんとした用件があってのこと。
きょう、銀座のくまもと館から電話あり。「ご注文の六調子、着きました」。
さっそくチャリで向かったけど、銀座は歩行者天国の日だった。チャリの乗り入れはできないんだよ。脇道を走り、最後には人波のなかを押して、やっとこさ、くまもと館に着いた。いつもの通りの2本を受け取ってデイパックで持ち帰った。
そうだ、これを注文したのもホコ天の日だったんだ。
先週の日曜だったけど、カミさんが言うに「山形の『雪若丸』ってさ、まだここいら辺じゃ扱ってないね。銀座店に行ってみてくれる?」
そろそろ六調子を取り寄せしたいな、なんて思いはじめてたんで、二つ返事。
「はいよ♪」とチャリで出かけた。くまもと館での注文を先に済ませてから山形アンテナショップに回った。「雪若丸」あったよ。5キロの袋だ。
デイパックに入れてウチに向かおうとしたけど、ちょいと気移り。すぐ近くに沖縄のアンテナショップがある。久しく入ってなかったんでザっと店内を見て歩くだけのつもりだった。けど、ビールのアテによさそうなモンが目についたんでチョイス。その夜の晩酌は楽しめたよ。
雪若丸はたしかに粒感が強いね。ウチでずっと使ってきてる新潟米(魚沼じゃないけど)、山形つや姫は安心できてウチに定着してるけど、雪若丸は米粒どうしのくっつき具合が弱いな。だからことさら粒感が強調されすぎ、って感じがする。2度目にはちょいと水を増やして炊いてもらったけど、こんどはちと「やわ」になって、でも粒感は最後まで口ん中で残ってる。あと1~2回、水加減を変えてもらえばイイとこ行くのかもしれない。
↑の画像の小さい袋は、沖縄店で手に入れたチラガー。豚の顔の皮です。これやミミガー(豚の耳ひれ)はビール、泡盛なんぞによく合いますよ♪
この前のスペアインクのときとは、かなり雰囲気の違った都心へのチャリ行でした。