先週、愛用の万年筆とボールペンの、両方のインクが無くなった。
まずメモ帳にガシガシと書いてたら、ボールペンのインクが出なくなった。まあ、急ぐことでもないし、と、そのまんまほったらかし。
その翌日、さるお人に手紙を書いてたら、万年筆のインクが出なくなった。これには困った。書き上げたらすぐに投函するつもりだったから、仕方ないけど詫びの文章を差し込んでボールペンで書き終わった。我っち、手紙には万年筆を使うのがキマリ。
(追記です:このときのボールペンは、BICミディアム・証券用っての)
こんなの千歳一遇とは言わないね。弱り目に祟り目、だよ。
手紙の投函ついでに、日本橋までインクを求めに脚を延ばしてきた。近場だし、こんな時にゃチャリンコだね♪
我っちは長年、下の画像の、この二つを使ってきた。
万年筆はペリカン。腰の強いペン先の太さはミディアム。インクカートリッジはロイヤルブルー色を選んでる。
ボールペンはパーカー。替え芯の先端チップの太さはボールド。取材なんぞで出かけるときには必ず持っていく、頼れるヤツだ。
丸善に到着。「ちょいとごめんね」心ン中でつぶやいて、歩道に並んでるチャリたちの横に並べた。向かいは高島屋。
丸善、地下の文具フロアに直行して、まずは商品ラックからペリカンカートリッジ・4001をチョイス。でも色名の文字がちっこくて、眼鏡を持ってこなかったんで読み取れない。女性店員さんにうかがいを立てる。
「これ、ロイヤルブルーですか?」「はい、左様です」。
つづけて、パーカーの替え芯をお願いした。
「ブルーブラックのボールドを」。
こうして、筆記具にかかわる弱り目に祟り目を解消できたんだった。
同時に万年筆とボールペンが使えなくなったことに、最初は千歳一遇てな言葉が出てきたんだけど、ダメだねえ~、言葉づかいをもっとしっかり身につけなくちゃ、てな反省でした。