断捨離って言葉は好きじゃないけど、その言葉の大仰さとカミさんのやりかたに、かなりの距離をおぼえたんで使ってみた。
うふふ、これがカミさんの断捨離♪ 爪楊枝です。
でもほんとはケーキの上に刺し孫娘を祝った残りなんだね。
今年の春、3階に住む孫娘が小学校を卒業した。そんとき、カミさんと娘はケーキを作ってお祝いしてあげたんだった。ふつうに卒業したのに、なんでお祝いをしたかといえば、学校が改築されることになって、その工事中はちょいと離れた場所にある、廃校になった校舎に全生徒が移動したんだ。それぞれの通学方法はあったようだけど、ウチの辺りじゃ通学バスが用意されて、孫娘もそれで通学してた。
「たいへんだったね、ごくろうさん」ってな母親と祖母が労わりの代わりのお祝いだった、ってこと。
この余った国旗は、もう使うことないだろう、なんて言って、我っちへのプレゼントになった次第です。これがまた、しっかりとした楊枝でね、これまで使ってる楊枝は1回きりでオシャカだけど、こいつは3回も、たまには4回も続けて使えるほどの丈夫さ。繰り返して何回も使う爪楊枝って褒めたもんじゃないけど、そこはほれ、自己責任でやってる。国際色豊かな国旗を口にくわえるのもナカナカ、オツでげすよ♪