リオ・オリンピック女子重量挙げで、彼女は銅メダルを獲得した。
最後の種目のジャークを成功させて、まだバーベルを差し上げてるのに笑みがでた。気持ちにゆとりのある「力持ち」なんだなと、感心した次第だ。
バーベルを降ろし、退場間際に見せた彼女の仕草は、我っちの意表を突いたね。
なんと、バーベルのウエイトに頬ずりし、自分を苦しめたそのウエイトを優しく撫でていた。
こんなことって、他の女子の競技でもあることなんだろか？ テニス、バドミントン、卓球、ソフトボール‥‥我っちには憶えがない。
男子で印象に残ってるのは、中国オリンピック・400メートルリレーでの日本チームの銅メダル獲得。走り終えて10数秒、３位ゴールが確定したときの朝原アンカーは、バトンを空に投げ上げた。歓びの最大の表現だったと思う。
やっぱり、女子と男子とじゃ歓びの表現も違ってくるんだろうかね。